2024/02/18

IR (Impulse Response) インパルススレスポンスとは何???

 先日オープンいたしました

Tacosounds

ですが

お前は一体何の販売サイトをOpenしたんだ?

アレは一体何なの??

なんて連絡をもらったりしています


IRローダーは

たくさんのメーカー、

最近ではBOSSからも販売していて

https://www.boss.info/jp/products/ir-2/

IR

ってワードを

よく見かけてはいると思います。


そもそもの起源やらなんやら

めんどくさい話は置いておいて


上にある図を見てください

今までオーソドックスなギターの録音は

ギター

アンプ

キャビネット

マイク

ミキサー(オーディオインターフェイス)


ざっくり書くと

こんな感じの信号の流れです

(コンボアンプの場合はアンプとキャビが一体型ですが、信号の流れは変わらず)


この流れの中の

キャビネット(スピーカーユニット含)、マイク

の部分をデータ化したものを

ここで言う

”IRデータ”

です


かなり乱暴な説明と

ざっくりした話ですが(汗


つまり


こいつがまるっとデータ化されるんです


もちろん

フラクタルやケンパー

TONEX、UADのアンププラグイン

AmpRetubeなどの

デジタルモデルアンプの

キャビネット、マイク

のセクションに差し替えて使用も出来ます


通常のギターRecだけでなく


アレンジャーさんや作家さん

トラックメーカーさんのギタートラックに利用し

ギターサウンドのグレードアップの大きな後押しになると思います


また

ライブ会場において

BOSSやブギー、Torpedeなどを使用し

マイキングせずともPAさんに

LINEでIRを通った信号を送ることが出来ます

イヤモニを使用している方は

被りの無い、いつでも同じサウンドで

耳の中のギターサウンドを作ることが出来ます


IRデータの素晴らしい所は

デジタルモデリングと違い

実物と聞き分けられないサウンドを得られます

難点は、実物(マイクもキャビも)

が無いと作成できない

実物やその際のマイキングが

ポンコツだと、ポンコツサウンドが出来上がってしまうw

ところでしょうか


TacosoundsIRの製品は

https://tacosounds.com/

収録時にEQなどの処理はせず

実際のレコーディング同様に、しっかりとマイキングして

”使える音”

を捕まえています!

無料サンプルもありますので是非チェックしてみてください。


最後は宣伝になっちゃいましたがw

なんとなく伝わりましたでしょうか?



2024/01/23

Impulse Response インパルスレスポンス IR TacoSounds IRs オープンしました!

前回の投稿にもありましたが

IRの開発をしたく、かなり時間をかけて

納得のいく物が出来ました!

https://tacosounds.com/

そしてサイトのオープンに!!


サイトには
僕がずっと気に入って使ってきた
70年代のホワイトトーレックスのマーシャルキャビ
w/GreenBack
同じく70年代のチェッカーグリル
w/BlackBack

のデータもあります
氷川きよしさんの某曲のRecや
近く発表されるタイアップ曲も
このIRを使ってレコーディングしました。


そもそもIRとの出会いは
10年くらい前に借りていた音楽用のマンションがあって
そこでギター録りしてたんだけど
どうしてもLINE録りの音がイマイチで
クローゼットの中にデカい防音箱(ISO)作って
中にボグナーの豆キャビ入れてマイク立てて
とかやっていましたが
なかなかいい結果が得られず....
そんな頃
PeteThornから教えてもらったのがきっかけでした。

機材好きということもあり
このブログの名前でもある
ToneChaceし続けて...

そして
やはり自分の気に入った
キャビ
ユニット
マイク
マイクプリ
で集音した音をデータ化したい欲は
溜まるばかりw


そしてこれは
ギタリストだけではなく
作家さんなどにもぜひ取り入れて欲しいです。

音決めの時間の短縮につながり
作品作りにグッと時間を使うことができますし
色々とイジりたい方は、デュアルマイクのMIXも数種類のバランスで
パッケージしたので
選ぶ楽しさもあります。

ギターサウンドの傾向は
出口に近いところから影響が大きいと考えていて

マイクプリ
マイク
スピーカー
キャビネット
アンプ

こんな感じで
VOXAC30をマーシャルのキャビで鳴らすと
ほんと
めちゃ調子の良いマーシャル系ブリティッシュサウンドになりますw

そんな事からも
最近よくあるアンプシュミレーターみたいなやつや
プラグインアンプなどにも
キャビネット部分を
このIRに差し替えるだけで
効果を実感してもらえると思います

今後マイクの数も増えますし
もちろんキャビネットやユニットの種類
マイクプリも増やしていきます。

フリーのサンプルもありますので
ぜひ試してみてください。
IR化の時にEQかけたりしていません
しっかりとマイキングで音作っています。

ここをしっかりとした芯を捕らえた音を軸にして
ミックス時にEQかけて
他のパートとのバランスを取るのがベストです。

あなたの音楽ライフの手助けになると嬉しいです





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